古くから屋久杉の工芸品は、特に愛好家達の間で重宝がられてまいりました。他の銘木には見られない独自の雰囲気が屋久杉工芸品にはあります。
 平成5年屋久島が白神山地とともに世界自然遺産登録地に認定されたことにより、屋久杉の完全伐採禁止が条例により定められました。現在屋久杉工芸品の原料としての屋久杉は、過去に伐採され搬出されなかった残材、もしくは台風などで自然に倒れた風倒木(土埋木)などに限られます。他の木製品の場合もそうですが、特に樹脂分の多い屋久杉は原木を製材後最低5年は自然乾燥が必要になりますので各業者がストックしている分以外の原木の入手は大変困難になりつつあり、年を追うごとにその希少価値の高まりとともに価格の高騰も見られます。

年輪の細かさ栄養分の乏しい土壌(花崗岩)により成長が遅くなる為
複雑に入り組んだ杢目強風が当たる為(屋久島は台風の通り道)、枝葉がその影響を受け、幹にねじれが生じるから。ある程度成長すると横に太りだす為
香り杉科の植物
色合い 多量に含む樹脂分が、独自の(アメ色)色合いを出します。
年を追うごとにその色合いが変化
耐用年数が長い多量の樹脂分(平均的杉の約6倍)を含む為、湿気に大変強いことと年輪が緻密であること。


屋久杉工芸品専門店「かいもん」
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